秋のきぬかけの道を歩く|仁和寺から金閣寺・北野天満宮へ、静かな京都散策ルート

はじめに|紅葉の京都でも、静かに歩ける道を選ぶ

秋の京都は魅力的ですが、紅葉の時期はどこも混雑しがちです。
そんな中で選んだのが、北西部をゆるやかにつなぐ「きぬかけの道」でした。
名所を巡りながらも、急がず・詰め込みすぎず歩けるのが、この道の良さだと感じています。
今回は、仁和寺から北野天満宮へ、実際に歩いた順に紹介します。

きぬかけの道のルートと歩き方

今回巡ったルートは、仁和寺 → 龍安寺 → 金閣寺 → 北野天満宮。
距離はありますが、道はわかりやすく、

徒歩でも無理はありません。
体力や混雑に応じて、乗り捨てできるシェアサイクルを組み合わせるのも現実的です。
現在は LOOP という選択肢もあり、移動の自由度は高いと感じました。

仁和寺|紅葉と金堂、静かに始まる散策

朝の仁和寺は、人の気配が少なく、とても落ち着いています。
金堂のまわりにかかる紅葉は派手すぎず、「秋が始まったな」と感じさせてくれる、静かな色合いでした。
境内が広いため、最初から慌ただしくならずに歩き始められるのも、仁和寺スタートの良さです。

仁和寺から龍安寺へ|きぬかけの道を歩く

寺院と寺院の間をつなぐ、きぬかけの道。
紅葉の並木が続く区間もあり、観光地を巡っているというより、散歩をしている感覚に近い時間でした。
歩く速度を自分で決められるのも、このルートの心地よさです。

龍安寺|つくばいと散り紅葉に足を止める

龍安寺では、有名なつくばいの周囲に残る散り紅葉が印象に残りました。
観光客は多いものの、この場所では自然と足を止め、静かに眺める時間が生まれます。

足元に残る、秋の終わり

足元に残る紅葉を見ると、秋が少しずつ終わりに近づいていることが感じられました。
華やかさよりも、季節の移ろいが伝わる景色です。

金閣寺|外観だけで十分だと感じた理由

金閣寺は紅葉の時期になると、特に人が増える場所です。
実際に訪れてみて、外観を見るだけでも十分に印象に残ると感じました。
背景の山にわずかに色づいた紅葉と、水面に映る姿が静かで、曇り空の日でも落ち着いて眺めることができます。
このルートでは、長居をせず、次へ進む判断がちょうどよいように思いました。

北野天満宮|石の鳥居で一日を締めくくる

北野天満宮は、紅葉がなくても、散策の締めに立ち寄るのにちょうどよい場所です。
石の鳥居をくぐると、にぎやかな観光地を歩いてきた一日の区切りが自然につきます。
曇り空も相まって、静かな余韻が残りました。

徒歩とシェアサイクル、どちらが向いている?

実際に巡ってみて、次のように感じました。

徒歩

  • 写真を撮りながら、景色の変化を楽しみたい方
  • 半日〜1日かけて、ゆっくり歩きたい方

シェアサイクル(LOOP含む)

  • 体力を温存したい場合
  • 混雑状況に応じて、行程を調整したい場合
  • 最後は別のエリアでそのまま移動したい方

このルートは、こんな方に向いています

  • 仁和寺から、静かに京都散歩を始めたい
  • 紅葉も楽しみたいが、混雑はできるだけ避けたい
  • 有名な名所は「ほどほど」に味わいたい

すべてを詰め込まなくても、順番と歩き方を工夫するだけで、満足度の高い一日になります。

おわりに|引き算でも、秋の京都は十分に美しい

秋の京都は、見どころが多い分、迷いやすくもあります。
けれど、少し引き算をすることで、かえって印象に残る散策になると感じました。
きぬかけの道は、そんな歩き方が似合う、大人の京都ひとり散歩に向いたルートです。

▶  大人の京都ひとり散歩に向いた宿

▶ 大人の京都ひとり散歩|大人のための静かな京都旅 へもどる

※本記事内にアフィリエイトリンクを含む場合があります