
京都を歩く楽しさは、静かな移動の時間にもあります。
この日は、琵琶湖疎水船で大津から京都へ。水面を進むゆったりとした時間のあと、蹴上から東福寺へと新緑をたどる、ひとり旅に心地よい一日です。
京都から電車で浜大津へ
朝は京都駅から電車で浜大津へ向かいました。
市内観光とは違い、電車で少し移動するだけで空気が変わり、旅の始まりを感じられます。
浜大津駅からは徒歩で三井寺へ。
三井寺から琵琶湖疎水船に乗船
三井寺周辺は落ち着いた雰囲気で、観光地でありながら静かに過ごせます。
ここから琵琶湖疎水船に乗船し、蹴上へ向かいます。
※琵琶湖疎水船は事前予約制です。
当日券はなく、運航日や時間も限られているため、予定が決まったら早めの予約が安心です。
琵琶湖疎水トンネルを通って蹴上へ
疎水船は、琵琶湖と京都を結ぶ水路をたどりながら進みます。
特に印象に残るのが、疎水トンネル内の移動です。
暗いトンネルの中を静かに進む時間は、歩く京都とはまったく違う体験で、かつての舟運を実感できます。
船内は落ち着いた雰囲気で、ひとりでも居心地よく過ごせました。
琵琶湖疎水船|大津から蹴上へ

琵琶湖疎水船は、移動そのものが体験になる特別な時間。
湖から疎水へと景色が変わり、エンジン音も控えめで、ただ水と風を感じながら座っていられるのが魅力です。
ひとり参加でも居心地がよく、写真を撮る手を休めて景色を眺める余裕があります。
蹴上インクライン|線路の上を歩く時間

下船後は、すぐ目の前の蹴上インクラインへ。
かつて舟を運んだ線路跡を歩くこの場所は、季節ごとに表情が変わります。
新緑の時期は特に、
• 緑のトンネルのような風景
• 高低差のある独特の景色
が楽しめ、ひとり散歩にちょうどいい距離感です。
ねじりまんぽ|静かな土木遺産
インクラインから少し歩くと現れる「ねじりまんぽ」。
レンガをらせん状に積んだトンネルは、短いながらも印象的。
観光地でありながら、立ち止まって見上げる人は少なく、
ひとりでじっくり眺めたい場所です。
疎水沿いカフェでひと休み
歩いたあとは、疎水近くのカフェへ。
川の流れを眺めながらのコーヒーは、予定を詰めすぎないひとり旅ならでは。
「次はどこへ行こうか」と考える、余白の時間も旅の一部です。
午後は新緑の東福寺へ

午後は電車で東福寺へ移動。
紅葉の名所として有名ですが、新緑の季節は人も落ち着き、緑のグラデーションが美しい時期。
• 通天橋から見下ろす青もみじ
• 境内を吹き抜ける風
• 北斗七星、格子柄などデザインが楽しめる庭園
静かに歩くだけで、心が整う場所です。



まとめ
琵琶湖疎水船で始まり、新緑の寺で終わる一日。
派手さはなくても、水と緑を静かに味わう京都ひとり散歩は、心に残る体験になります。
このルートは、京都駅周辺の宿泊が便利です。
• 琵琶湖疎水船の集合場所までの時間が計算しやすい
•片道乗車の疎水船では、大型荷物は事前に預ける必要がある
このプランは特に、拠点選びが旅の満足度を左右します。


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